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海外有名VC紹介 Kleiner Perkins編

こんにちは、Full Commit Partnersで海外VC紹介を担当している宮澤です。
 新元号が発表され、ベンチャー業界としてももっと社会での認知度をあげていきたいですね!そんな中、紹介するのが今シリーズではおなじみのベンチャー激戦区のサンフランシスコで活動するKleiner Perkinsです!

(Kleiner Perkins のコーポレイトサイトより)

会社概要
 
本拠地:サンフランシスコ、カルフォルニア州
ポートフォリオ:562社 
投資経験:1082社  (281社がリード)
有名投資先:Uber, Snapchat, Facebookなど
総運用額:$5.2 Billion
Exit数:216社
 
 
この、シリーズではおなじみのCBINSIGHTS “The Top Venture Capitalist”ランキングが今年の4月にアップデートされ、Kleiner PerkinsのMary Meeker氏が8位にランクインした。(女性のキャピタリストで一位)

(CBINSIGHTSより引用)

 
確かに、今までに紹介したSequoia CapitalFounders Fundなどにはまだランキング上位を取られているが、どんどん成長しているVCであることは間違いない。では、その成長ぶりを含めて、Kleiner Perkinsの投資傾向を見ていこう。
 
Kleiner Perkinsの投資傾向
 
Kleiner Perkinsは1972年に4人のキャピタリストによって創立され、当時はシード期のベンチャーに対してハンズオン形式で投資を行ってきた。そして規模が成長するに連れて徐々に投資の難しいシード期やアーリー期での様々な分野から離れていってしまった。しかし、今年になって創立当初の投資体制へ戻すプロジェクトを行っている。それはアメリカの人気映画「Back to The Future」を参考にして、昔のKleiner Perkinsに戻ろうというプロジェクトだ。Kleiner Perkinsはこのプロジェクトのために$ 600 millionを回収し、今後初期段階のベンチャーに特化していくそうだ。

(Kleiner Perkinsのコーポレイトサイトから引用)

さらに最近、Kleiner Perkinsは中国での投資に注目し、上海へオフィスを設立しBaiduやAli babaへの投資を行っている。
 
では、このような方向転換プロジェクトを大々的に発表したKleiner Perkinsが他のVCとどこが違うのか考察していこう。
 
 
Kleiner Perkinsの特徴
 
①経験豊かな老舗VC
Kleiner Perkinsは47年の歴史を誇り、Sequoia Capitalとともにシリコンバレーで活躍した最古のベンチャーキャピタルの一つだ。投資経験は、Amazon、GoogleやTwitterなど現在を代表する企業の投資した経験がある。
 
特にAmazonは設立を当初から投資を行っていた企業の一つでAmazonの株価が1999年に当時のピークに達した際には55000%のリターンを得たことで有名。
 
この経験の多さがあるからこそ、分野ごとの知識や投資過程ノウハウがあり次に特徴としてあげる、大きな規模運営で結果を残せているんであろう。
 
②他VCに負けない大型ファンド
 
海外VCは日本のVCと比較して規模の大きいVCが多い印象だが、Kleiner Capitalはその中でも類をあまり見ない大型ファンドだ。
 
規模としてはあの超有名VC Sequoia Capitalと比べても引けを取らないレベルである。1000社を超える投資経験を持ち、Google ,Twitter, Amazonのような現代を代表するような企業もその中に含まれている。
 
さらにメンバー数も本シリーズで紹介したFirst Round CapitalやFounders Fundが30人以下なのに対し、68人ものメンバーが働いている。またアドバイザーとして元アメリカ副大統領のAl Gore氏や元国務長官のColin Powell氏など優秀な人材がメンバーとして参加しているのも大きな特徴だ。
 
③積極的なSNSやコーポレイトブログ運用
 
FCPでも課題になっているSNSやコーポレイトブログの運用は効果的でありながらなかなか難しいものである。
 
他の有名VCのコーポレイトサイトを見てみてもなかなか継続性がなかったり告知や情報公開などで終わっているところが多い。しかし、Kleiners Perkinsはコーポレイトサイト上でブログの執筆だけでなく、興味深い記事のシェアを行うなど、コンテンツの充実度はVCで一番と言っても過言ではないレベルだ。

(Kleiner Perkinsのコーポレイトサイトより)

さらに、SNSでもTwitterでは22万人のフォロワーを有し、VCでは珍しくInstagramYouTubeの運用も行っている(FCPでもInstagramとTwitterを行っているので要確認だ!)。このように、SNSやブログを駆使することでKleiner Perkinsは確実なブランディングに成功している。
 
では最後に、Kleiner Perkinsが投資した直近5社を見てみよう。
 
Kleiner Perkinsが投資した直近5社

(Bumpのコーポレイトサイトより)

 
 
 
 
1. Bump:スニーカーやストリートウェアを売買できるプラットフォームアプリ
 
 
 

(Crunch Baseより引用)

 
 
 
 
2.Labelbox:AIを使った企業向けデータマネジメントプラットフォームの開発
 

(コーポレイトサイトより)

 
 
3.Rippling:企業の給与支払い簿の一括管理システム
 
 
 
 
 
 
4.Proxy:企業用認証アプリなど認証系ソフトフェアを開発すうベンチャー
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
5.Passbase:オンラインサイト向け銀行口座の認証を行う、セキュリティプログラム
 
 
 
以上が投資方針を変更したばかりのKleiner Perkinが投資を行ったベンチャー企業だ。確かににPassbaseは去年設立されたシード期のベンチャーだが、まだシリーズAなどシード期以外での投資が目立つ。これから、どのように方針に沿っていくのか目が離せない。
 
さらに、FCPとしてもKleiner PerkinsのSNSやコーポレイトブログ運用は素晴らしいものがるのでどんどん参考にしていかなければならない。
 
 
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